この地域のカブトガニを守るため、伊万里市では昭和61年に木須町多々良海岸を中心に周囲の海岸一帯296,250㎡を「カブトガニ繁殖地」として伊万里市天然記念物に指定しています。

佐賀県立伊万里高等学校生物部では、昭和37年からカブトガニを永遠の研究テーマとし、産卵調査を中心に、幼生生息調査など野外におけるカブトガニの生態について調査研究を行っています。

昭和53年に「日本カブトガニを守る会」が結成され、それをうけて昭和54年に市民の保護団体として「伊万里市カブトガニを守る会」が結成され、さらに平成18年には地域住民を中心とする「牧島のカブトガニとホタルを育てる会」が結成されました。2つの保護団体は毎年、カブトガニの産卵期の前になると、環境ボランティア団体や伊万里高等学校、牧島小学校の生徒たちとともに産卵地の清掃活動を行っています。

牧島のカブトガニとホタルを育てる会 牧島のカブトガニとホタルを育てる会